憧れのゴールドジム勤務

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これからゴールドジムでの勤務編スタートです。

ボディビルデビューをし、全国の同世代の人たちとの大きな差を感じたので更に頑張ろうという思いでトレーニングに励んでいました。

大会に出たことによって色んな人と知り合えてトレーニング仲間が増えました。

当時は学生で、同世代の友達しかいなかったので同じ趣味があるだけで年齢や職業とか関係なく仲良くできる環境も初めてなことだらけで楽しくなりました。

そうやって人脈が広がっていったことにより、どうやらゴールドジムが九州初上陸で天神にできるという噂を耳にしました。

地方出身の僕からするとゴールドジムに通うのが夢のようなことでした。

高校生の頃から雑誌で見ていた憧れのジムです。

イメージはすごい器具とすごいマッチョな人がいるんだろうって感じです。

そしてゴールドジムがオープニングスタッフを募集するということだったので応募しました。

当時専門学校に通うために福岡にいたので2年制の学校が終われば地元広島に就職を決めて帰る予定でした。

通っていた学校が公務員専門学校だったので、学費を出してくれた親の為にも公務員にならないといけないという考えでした。

そのことに異論はなかったのですが、ゴールドジムが近所にできるとなれば話は別だと思い、なんとかゴールドジムに就職したいと思いました。

でもいろいろビビッてバイトでの応募にしました。

バイトも正社員も試験内容がほとんど変わらないということを聞いていたのでしっかり勉強をして挑むことにしました。

ゴールドジムの試験の勉強もしながら学校の勉強もして、公務員も目指すということをしていました。

公務員とゴールドジムの最終合格発表が同じ時期だったのでどっちも頑張らなくては、という状況でした。

親は僕が公務員になるものだと思っているのでゴールドジムに合格するまでは受験したことも内緒にしていました。

ゴールドジムの試験内容は、一次試験がトレーナーとして必要な知識の筆記試験と面接です。

アルバイトの面接でもスーツで行った方がいいとネットに書いてあったのでそれを信じてスーツで行くと、ほとんどみんなスーツでした。

でもスーツじゃなかった人も受かっていたのであんまり関係ないんだと思います。

いざ試験開始ですが、筆記試験はなんとかぼちぼちできたかなという感じでした。

が、面接がこれまでの人生の中で一番緊張したんじゃないかというくらい緊張しました。

その理由が面接官にあの田代誠さんがいたからです。

田代誠さんとは、ボディビルをしている人なら誰もが知る超人です。

ボディビルの元日本チャンピオンであり、ゴールドジムの取締役という、最強の文武両道を体現している人です。

そして面接の日は、田代さんの世界大会がとても近いということもあり肌がめちゃくちゃ黒かったです。

イメージしてもらいたいのですが、アルバイトの面接に行ったら超色黒の背広の上からも分かりすぎるスーパーマッチョが面接官にいるんですよ。極めつけは田代さんはスキンヘッドなんです。ビビりますよね。

国内に何店舗もあるジムなのに、たかがアルバイトの面接に取締役がいるというのも驚きでした。

緊張しすぎて面接で何をしゃべったかほとんど覚えていないのですが、唯一覚えているのは、

「将来の夢は」という質問に対して、

「ボディビルで日本チャンピオンになることですなることです!」と答えたことです。

微笑んでくれるかなと思ったんですが、全く顔色が変わらなかったのが印象的でした。

1次試験が受かったという連絡があり、最終は社長とテレビ電話での面接でした。

テレビ電話とはいえ、アルバイトの面接に社長まで出てきたので、ゴールドジムの試験は終始驚きの連続でした。

勉強を頑張った結果、ゴールドジムも公務員も合格しました。

ゴールドジムは結局受かったのは100人中5人だけだったみたいで、それを聞いて更に喜びが増しました。

公務員もいくつか内定がもらえましたけど、そのどれよりもゴールドジムの倍率が高かったです。

ルンルンで親に相談して、公務員受かったけど、、ゴールドジムに就職したい!と伝えました。

すると、すぐに説教が始まりました。

周りのトレーニング仲間の大人たちに相談しても俺が親ならそう言うと言われてしまい、しぶしぶ公務員への就職を決めました。

しかしゴールドジムもせっかく受かったので、就職するまでの期間だけでもアルバイトをさせてもらおうということで12月から3月の間の約4か月間だけアルバイトをさせてもらいました。

こうして期間限定のゴールドジムのアルバイトが始まりました。

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