ブログを始めてみました。
まずは簡単な自己紹介から。
ジム経営をしているボディビルダーです。
このブログでは自分の今までの人生を書いていきます。
おそらく、多数派の人生ではないと思うので面白いと思っていいただれば
嬉しいです。
だいたいのあらすじが、
・ボディビルに出会う
・ゴールドジムで働く
・公務員になる
・ジムを開く
この4本立てで書いていきます。
「ジムを開く」がメインです。
それではまず、「ボディビルに出会う」からスタートしていきます。
僕がガチのボディビルというものを知ったのは高校3年生のときです。
同級生が教室でマッスル&フィットネスという、海外のゴリゴリのマッチョたちが
載っている本を見ていたのがきっかけです。
そこには世界最高峰のボディビルダーMr.Olympiaが載っており、トレーニングメニューや食事メニューが載っていました。
(当時のチャンピオンはジェイカトラーでした。)
もちろん男たるもの最強を目指すのは当たり前なので、ジェイカトラーになりたいと思いました。
腕・肩が顔よりでかくて、履けるジーパンないやろ!みたいな脚ッ!!
そりゃ憧れます。
記事をしっかり読みました。
しかし、そこに書かれている内容はとても今の自分には実践できないような内容ばかりだったのを覚えています。
例えば、当時通っていた学校にはベンチプレスの台とバーベル、可変式ダンベルが1つずつあるくらいでした。
そのため、そこに書いてあるトレーニングメニューの4分の1も実践不可能でした。
そして食事メニューに至っては、朝から牛肉のステーキ200gとなんだか聞いたことのない食べ物。
それを2~3時間おきに摂るように書いてありました。
・・・ムリ!!
高校を卒業したら、それに近いことができるような環境に行こうということにしました。
それでも自分でできる範囲でやっていこうと思い、部活を引退してからは
週3くらいで筋トレをするようになりました。
そして部活への情熱がまだ消えなかったので、マイケルジョーダンのジャンプ力アップのためのトレーニングメニューが書いてあるJAMP ATTACKを見ながらジャンプ力強化のためのトレーニングにシフトチェンジしていきました。
その甲斐あって3か月程度で効果が出てきたのが実感でき、バスケットリングに
ぎりぎり手が届く程度だったジャンプ力も両手でぶら下がれるまでになりました。
そんなことをやっているうちに僕も進路を決めなくてはいけなくなりました。
当時、東日本大震災で活躍していた自衛隊に強い憧れを抱き、受験しました。
もちろん自衛隊ならめちゃくちゃ筋トレできる!という思いも強かったです。
結果、一般空曹候補生に合格し、今もこの日付は忘れないのですが、
3月26日に山口にある教育機関に入寮しました。
入寮前の健康診断で、お医者さんと話す時間があるのですが、
受験の時に何か隠してることがあれば言いなさい。
後でバレると大問題ですよと言われるたので、試験の時には担当官に隠すように言われていた、喘息持ちだと言うことを伝えました。
すると、夜呼び出されました。
「もしかして試験の結果が優秀だったから入隊者代表挨拶とかかな」なんてのんきなことを思いながら行くと、喘息が2年以内に発症している場合は入隊できないという話でした。
泣きながら父さんに電話すると、「丈夫な体に産んでやれなくて悪かった」と言われました。
更に号泣です。
まあそんなことがあってその日にうちに家に送り届けられ、家族に慰められ
次の日から進路さがしを始めました。
このまま何にも属さない状態は良くないし、住んでいるところが広島のど田舎だったのでしょうもない噂が広まる前に住む場所も変えてしまった方がいい、という親のありがたい意向から、3月末からでも4月から通える専門学校を探しだしました。
結果的に兄も住んでいる福岡の公務員専門学校に行くことになりました。
そこからが、ようやく本気のボディビルの始まりです。
次回から福岡編です。